施一公院士が生命科学分野で重大な成果 米サイエンス誌に論文発表

8月 22, 2015

 (中国通信=東京)北京21日発新華社電によると、中国科学院の施一公院士(アカデミー会員)が率いる研究チームは先ごろ生命科学の二つの基礎原理研究で重大な突破(ブレークスルー)を得た。この二つの論文が21日、世界のトップクラスの定期刊行物「サイエンス」誌(電子版)に発表された。
 説明によれば、スプライソソームはRNA(リボ核酸)とタンパク分子で構成され、真核生物の遺伝子発現過程におけるカギとなる物質の一つである。この研究では高分解能のスプライソソーム三次元構造が最終的に得られ、その基本的な動作メカニズムが明らかになった。RNAスプライシングが1993年に発見されて以来、中国の科学者はスプライソソームの原子レベルに近い分解能構造の解析に率先して取り組み、基礎生命科学分野で長い間広く関心が寄せられてきた核心となる問題に初歩的な解答を示しただけでなく、人類がスプライソソームに関係する疾病(遺伝病など)の発症メカニズムを解明するための構造学的基礎と理論的導きを与えたのである。
 米国科学アカデミーの外国籍会員、国際的に著名な構造生物学者として、米プリンストン大学分子生物学部で教鞭をとったことのある施一公氏は2008年に帰国、清華大学で研究と教育の仕事に携わり、2013年12月19日に中国科学院院士に選ばれた。施一公氏は帰国後、研究に没頭し、アポトーシス、ガンマ(γ)セクレターゼなどの分野で次々と重要な成果を上げた。

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