中ロ海軍、合同防空・合同対潜演習実施

9月 18, 2016

 (中国通信=東京)ミサイル駆逐艦「広州」艦上17日発新華社電によると、中ロ合同軍事演習「ジョイントシー2016」(海上連合2016)は17日、海上合同行動実施段階の3日目を迎え、双方の演習参加艦艇は赤組と青組に分かれ、互いに相手の状況がわからない状況を想定した合同防空、合同対潜水艦演習を行った。
 赤組は両国海軍艦艇混成艦隊で、2艦隊に分かれ、ミサイル駆逐艦1隻、大型対潜艦2隻、ミサイル護衛艦3隻、複数の艦載ヘリコプター、関連補給艦船で構成され、青組は中国の全天候型戦闘爆撃機「殲轟7A」4機、通常潜水艦2隻で構成された。
 午前9時30分に合同防空演習が始まると、青組は赤組が護衛する重要船舶に突撃した。青組の「殲轟7A」4機は2回にわたり沿海の某空港から飛び立ち、地形を利用した遮蔽、超低空飛行などによって赤組のレーダー探知を回避した。
 航行過程では、赤組の第1艦隊は艦艇3隻が人文字型の防衛隊形を組み、重要船舶役の補給艦「軍山湖」を中心に、航空ミサイル、主砲、副砲などを使って長中短距離、高中低空が緊密に連携した防空火力網を構築して対抗した。
 ミサイル駆逐艦「広州」の対空警戒観測レーダーが午前10時ごろ、模擬ミサイル攻撃を加えようとしていた青組の航空機を発見し、「目標方位XX、高度XX・・・・」などの指示を出して対空ミサイルを模擬発射し、反撃した。青組の攻撃計画は失敗に終わった。
 このあと、赤組と青組は湛江以東の海域で複数回にわたり対抗戦を展開した。
 同日午後に合同対潜演習が始まった。午後2時ごろ、赤組の艦隊が演習海域に到着し、それぞれ対潜隊形を組み、対潜機動を行い、ソナーで水艦を捜索した。両国海軍の艦載ヘリコプターが前方を飛行、ソナーを下ろして潜水艦を重点的に捜索した。
 先行して演習海域に到着した赤組潜水艦2隻のうちの1隻はロシア海軍のキロ型潜水艦。もう1隻は国産の某新型潜水艦で、優れた水中隠蔽能力、機動能力、突破能力、持続力がある。
 午後5時20分、赤組第1艦隊の旗艦「広州」が目標を発見し、直ちに潜水艦の位置を艦隊司令部に報告するとともに、手榴弾を投下して、模擬攻撃を行った。その後、もう1隻の潜水艦も赤組第2艦隊に発見された。
 約20分後、中ロ合同司令本部は合同対潜演習の終了を発表した。
 赤組第1艦隊の指揮員、テキ(羽の下にふるとり)保然氏は次のように述べた。17日の演習はすべて実戦を想定して行われた。赤組と青組は事前に相手方の兵力配置、作戦行動などを知らされていない状況のもと、演習の所期の目的を達成した。

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