北京で「一帯一路」建設推進会議開催 張高麗副首相が演説

2月 11, 2017

 (中国通信=東京)北京10日発新華社電によると、「一帯一路」(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)建設推進会議が10日、北京で開かれた。中国の張高麗共産党中央政治局常務委員・副首相が会議を主宰し、演説を行った。会議では習近平総書記の「一帯一路」建設に関する重要演説・指示の精神が真剣に学習・貫徹され、李克強首相の指示の要求が実行に移され、2016年の「一帯一路」建設活動の総括が行われ、2017年の活動全般の道筋が検討され、次の段階の重点活動が手配された。
 張高麗氏は次のように表明した。党中央、国務院は「一帯一路」建設を非常に重視している。習近平総書記は、「一帯一路」は中国がイニシアチブを取っているが、その成果の恩恵は世界に及ぶものであり、中国は(今年5月に)北京で「一帯一路」国際協力サミットフォーラムを開催し、協力の大計を話し合い、協力のプラットホームを共に築き、協力の成果を共有し、現在の世界と地域の経済が直面している問題を解決する方策を探り、連動型発展を実現するため新たなエネルギーを注入し、「一帯一路」の建設が各国人民により一層の幸福をもたらすようにすると指摘した。党中央、国務院の強固な指導の下で、各地区、各部門、各事業所は手堅く業務を進め、主体的に役割を果たし、力強く、秩序よく且つ効果的に「一帯一路」建設を推進している。
 張高麗氏は次のように強調した。今年は第19回党大会が開催されることになっており、また第13次5カ年計画(2016~20年)を実施する重要な年、供給サイド構造改革を深化させる年でもある。「四つの意識」〈注1〉を確実に増強し、「一帯一路」建設推進座談会における習近平総書記の重要演説の精神を深く貫き、実行に移し、安定の中で前進を図るという活動の全般的基調を堅持し、幾つかの重点分野で新しい重要なブレークスルーを得ることを目指し、「一帯一路」建設でより大きな進展が得られるよう後押ししなければならない。諸準備をしっかりと整え、高い質をもって立派に「一帯一路」国際協力サミットフォーラムを開催しなければならない。重点地域に焦点を集め、戦略面のマッチングを強化し、政府間協力の仕組みを確立・整備し、良好な協力体制を固め、発展させなければならない。自身の優位を生かし、インフラの相互接続(コネクティビティー)を力強く後押しし、重大な基幹プロジェクト建設を統一的に推進する。互恵ウィンウィンを堅持し、経済・貿易協力を着実に推進し、投資協力を深化させ、生産能力および製造分野の協力を秩序よく推進する。安全リスク評価、モニタリング・早期警報、応急処置を強化し、各種リスクを効果的に防止する。また人文(人と文化)交流を強化し、民衆の心の通い合いを確実に進め、「一帯一路」建設の民意の基盤を一段と固めなければならない。
 張高麗氏は次のように表明した。各地区、各部門、各事業所は「三厳三実」〈注2〉の要求に従い、統一計画・協調を一段と強化し、金融サービスを充実させ、パブリックリレーションズ(PR)をきちんと行い、「一帯一路」の公式サイトを構築し、「一帯一路」建設の諸業務にしっかりと地道に取り組み、成果を上げるようにしなければならない。
 汪洋、楊晶の両氏および「一帯一路」建設推進指導小組(グループ)のメンバーと関係部門・事業所の責任者が会議に出席した。

 〈注1〉政治意識、大局意識、中核意識、一致意識の四つを指す。2016年1月29日の中央政治局会議で打ち出された。
 〈注2〉「三厳」は厳しく身を修め、権限を厳格に行使し、自らを厳しく律すること、「三実」は現実に沿って仕事をする、実際の成果を上げる、誠実な人間になること。習近平主席が2014年3月9日、第12期全人代第2回会議の安徽代表団の審議に参加した際作風づくりに関して述べた。

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