10日A株反落 4月のPPIデータなど影響

5月 10, 2017

 (中国通信=東京)上海10日発新華社電によると、中国の4月の生産者物価指数(PPI)の前月比伸び率が「マイナスに転じた」ことなどを受け、同日のA株は上海、深セン(土+川)両市場とも「急落」し、いずれも値下がりして引け、前日の反発は1日で終わった。深セン成分指数と創業ボード指数はいずれも1%以上値下がりした。売買代金は両市場とも前日に比べ大幅に膨らみ、合計が4000億元(1元=約16円)台に戻った。
 上海総合指数は小幅安の3078・17で始まり、午前に値上がりして同日の高値となる3090・82をつけた。しかし午後に「急落」し、3052・79で引け前日より27・74ポイント、率にして0・90%下がった。
 深セン成分指数は9756・81で引け、前日に比べ128・53ポイント、率にして1・30%下がった。
 創業ボード指数は値下がり後上昇し、午後は低位で推移し、1771・32で引けた。前日に比べ31・17ポイント、率にして1・73%下がった。売買代金は625・1億元で、前日に比べ62・3億元増えた。
 個別銘柄は株価指数の下落で上海、深セン両市場とも全面安となり、値上がりは400銘柄余りだけだった。ST(特別処理)株と非流通未改革株を除き、両市場で30銘柄余りがストップ高となった。上海市場で2銘柄の新規公開(IPO)があり、値幅制限いっぱいの約44%上げた。
 業種別セクターは全面安だった。建材が3%以上下げ、相場の足を引っ張る形となった。水・ガス供給、電気設備、建築エンジニアリングなど多くのセクターで下げ幅が2%を超えた。買い支え資金のけん引で、銀行、証券・保険は逆に値上がりしたが上げ幅は限定的だった。
 B株は上海、深センとも値下がりして引けた。終値は上海が0・82%下がって322・55、深センが0・07%下がって1078・67だった。
 売買代金は前日の3500億元足らずに比べ、両市場とも大幅に膨らみ、上海が1816億元、深センが2208億元だった。
 4月のCPIが前年同期比1・2%上昇、PPIの前月比伸び率が昨年7月以来のマイナスとなったことで、投資家は経済の下振れ圧力の高まりを懸念した。さらに最近の資金面の圧力が続いているためA株は反落した。

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