今後も「一帯一路」の枠組みの下で中国と協力 プーチン大統領

6月 2, 2017

 (中国通信=東京)サンクトペテルブルク1日発新華社電によると、ロシアのプーチン大統領は1日、第21回サンクトペテルブルク国際経済フォーラムに出席した世界の大手通信社10社の責任者の取材に応じ、その中で新華社の張宿堂副社長の質問に答え、中国は世界最大の経済体(エコノミー)の一つで、巨大な潜在力を持っており、ロシアとしては引き続き「一帯一路」(シルクロード経済ベルト・21世紀海上シルクロード)の枠組みの下での対中協力を推し進め、同時に上海協力機構(SCO)やBRICSの協力メカニズム内での中国との協力を推進したいと表明し、次のように述べた。
▽北京の「一帯一路」国際協力サミットフォーラムで、シルクロード経済ベルト建設とユーラシア経済連合(EEU)の枠組みの下での協力について意見を述べた。私だけでなくEEUのメンバー国指導者は皆、中国は世界最大の経済体の一つで、巨大な潜在力があると考えており、中国との協力を発展させることを望んでいるというのが、私の見解だ。
▽シルクロード経済ベルト建設とEEUの連携の下でのインフラ建設協力は極めて大切だ。鉄道、道路、航空、河川・海上輸送で南北をつなぎ、東西を結ぶという協力にはグローバルな意義があり、ロシアと中国のどちらもこれに関心を寄せており、関係の協力は将来性があり、必ず実行に移されるだろう。
▽近年、ロ中の国境地域協力は急速に進んでいる。双方は国境にかかる橋を建設中で、二国間の貿易は増加しており、両国地域間のつながりは全面的に広がり、人の行き来も頻繁になっている。双方はさまざまな形式の人文(人・文化)交流活動を展開し、各種経済フォーラムを開催している。またロ中は自然災害対応、気候変動、水資源問題などの分野でも協力している。
▽ロ中の全面的戦略パートナーシップは相当前向きで、唯一無二の性格がある。これには両国の国際舞台での協力も含まれる。ロシアと中国はずっと一部の最も複雑な問題で共通の観点を探り、経常的に同じ立場を表明している。ロ中は引き続き国連、SCOなどの国際機関で協力すべきだ。
▽SCOは当初国境問題を解決するために設立されたが、良好な内部の雰囲気を背景に、協力に新たな意義が生まれ、重要な国際機関となり、地域と国際社会における重要な要素の一つになった。
▽BRICS諸国の協力メカニズムも立場の協調にとって非常に重要なプラットホームだ。これは経済構造が類似し、共通の問題に直面する国を結び付けている。BRICSのメカニズムの下で、われわれはこれらの問題を解決するための有効な方途を共に探り、互いに支持することができる。これには緊急時外貨準備金基金とBRICS新開発銀行などといった新たな手段や機関をつくることも含まれる。これらの機関は経済、金融情勢の安定に寄与し、BRICS諸国およびより大きな範囲の問題の解決を後押しする。

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