1千兆回スパコン「曙光6000」 来年デビューへ

11月 11, 2009

(中国通信=東京)天津11日発新華社電によると、中国が完全な知的財産権を持つ演算速度1000兆回のコンピュータ「曙光6000」が2010年にデビューする予定だという。曙光公司が11日明らかにした。

同社の説明によれば、「曙光6000」には国産の汎用プロセッサー(CPU)「竜芯」が初めて採用される。これ以前のスーパーコンピュータでは、その核となるCPUは「天河1号」を含め、自前のイノベーション製品が採用されていなかった。

中国初の国産1000兆回スーパーコンピュータ「天河1号」の開発が成功したあと、国産CPU「竜芯」を用いた1000兆回コンピュータ「曙光6000」の開発進展状況も大いに注目されることになった。

曙光公司の聶華・副社長は次のように表明した。国産CPU「竜芯」を搭載する「曙光6000」が「天河1号」と似ている点は、ヘテロジニアス計算の構造を採用していることであり、異なる点は天河1号が「インテルCPU+AMDGPU」を用いたのに対し、「曙光6000」が「一般CPU+国産CPU竜芯」を用いていることである。完全な知的財産権を持つペタフロップス級(計算能力1千兆回)スーパーコンピュータの登場により、中国の高性能コンピュータは外国との開きがさらに狭まることになろう。

聶副社長は、「曙光6000」の開発は順調に進んでおり、来年デビューし、国家華南スーパー計算センターに設置される予定であると表明した。

同社の説明によれば、「曙光6000」に搭載される予定のCPUは竜芯の第3世代製品であり、そのピーク演算速度は1000兆回を超える見通し。

曙光公司は1995年に設立された。中国科学院計算技術研究所と国家知能計算機研究開発センターを後ろ盾としている。サーバーの研究開発とその応用で豊かな経験を蓄積し、国産高性能コンピュータの産業化生産を実現し、研究開発、設計、製造を一体化したサーバー産業チェーンを築き上げた。今年6月15日、上海スーパー計算機センターで正式に稼働した国内最速のスーパーコンピュータ「曙光5000A」は同社が生産した。

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