炭鉱労働者を慰労、遺族を見舞う、温家宝首相

1月 3, 2005

(中国通信=東京)北京3日発中国新聞社電によると、中国共産党中央政治局常務委員で首相の温家宝氏は1日、陝西省銅川鉱務局を訪れ、党中央と国務院(中央政府)を代表して、昨年11月28日発生した炭鉱事故犠牲者の遺族を見舞い、公務のため殉職した職員・労働者に哀悼の意を表し、救援隊員と消火隊員を慰労し、坑内の第一線で働く炭鉱労働者を訪ねた。

銅川鉱務局陳家山炭鉱で昨年11月28日ガス爆発事故が発生し、166人の炭鉱労働者が犠牲になった。党中央と国務院は事故を高度に重視し、最大の努力を払って坑内に閉じ込められた労働者を救出するよう指示し、救出活動、善後処置、事故原因調査について何度も重要指示を出した。陝西省党委、省政府、中央政府関係部門は大量の活動を展開しており、遺族の生活問題の処理、事故原因調査などが現在、急ピッチで進められている。

温首相は1日、会議終了直後、空路銅川に向かった。首相は同日夜、地方指導者・鉱区責任者・専門家の参加する懇談会を開き、炭鉱の安全生産を強化する問題を検討した。温首相は2日早朝、陳家山炭鉱事故犠牲者が祭られている霊堂を訪れ、遺族代表一人一人と握手を交わし、心からの見舞いの気持ちを表し、「事故は我々に血の教訓を残した。我々は安全生産に力を入れ、同じような悲劇の再発を防がなければならない」と話した。

牛鉄奇さんは陳家山炭鉱の技師で、大学卒業後同炭鉱に就職し、今回の事故で犠牲になった。温首相は午前10時ごろ、牛さんの家を訪ね、母親、夫人、子供らと固い握手を交わし、遺族らを慰めた。また首相は犠牲になった炭鉱労働者、柯金生さん、張有賢さんの家を訪れ、生活状況を詳しく尋ね、遺族の生活問題を解決するよう随行した現地の幹部に指示した。さらに陳家山炭鉱平銅坑に赴き、救助隊員と消火隊員を親しく慰労し、坑内の消火状況について理解した。

温首相は陳家山炭鉱を訪ねた後、下石節炭鉱を訪れ、トロッコに乗って坑内に入り、祝日期間も生産の第一線で働く炭鉱労働者を慰労した。首相は生産や安全状況について労働者に詳しく尋ね、一人一人と握手し、新年の祝意を表した。首相は労働者らと別れる際、生産に力を入れと同時に、安全にも注意するよう指示した。

炭鉱を離れる際、温首相は事故原因調査に力を入れ、責任を厳しく追及するよう指示すると同時に、教訓をくみ取り、効果的な措置を講じ、炭鉱の安全生産を強化するよう強調した。また次のように指摘した。安全管理を強化し、炭鉱安全生産責任制を実施しなければならない。資金投入を増やし、炭鉱の安全生産条件を改善する必要がある。科学技術進歩を促し、炭鉱の安全生産水準を高めなければならない。安全管理体制を健全化しなければならない。安全教育を強化し、一人一人の事故防止意識を強める必要がある。

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