旧日本軍の労働者虐殺は15万人、山西省大同炭鉱 最新研究で判明

1月 11, 2005

(中国通信=東京)太原10日発新華社電によると、山西省の学者李進文氏は最近の研究で、侵華日軍(旧日本軍)が大同の「万人坑」を通して殺害した中国人労働者はこれまで推定されていた6万人ではなく、15万5000人を超えることを発見した。

このほか侵華日軍は「人間製錬炉」、「骨河床」、「焚火場」、生き埋め、マラリア細菌培養などこの世のものとは思えない残酷な手段で中国人労働者を殺している。

第二次世界大戦中、日本軍国主義は中国の石炭資源を略奪して戦争の補給物資を増やすため、山西大同で悪名高い「万人坑」を造って、餓死、病死または負傷して死んだ大量の中国人労働者を廃鉱の坑口に投げ込み、はては病気になったり労災にあった労働者を生きたまま坑内に投げ込んだ。

大同炭鉱「万人坑」第二次大戦歴史研究会の李進文秘書長は数百人の生存労働者と大量の死亡者の家族を訪ね、さらに東北3省の8つの公文書館の40余万字の日本軍・敵軍の公文書を調べて、15万字に上る研究ノートをまとめた。

ノートは大量の詳細な史料と写真を使って、大同「万人坑」の形成が戦時中の偶然の行為ではなく、日本軍の上層部が密かに画策した、中国人殺害の重大な歴史的陰謀だったことを説明している。

この「怨念の火山—日寇(日本侵略者)による大同炭鉱万人坑事件のベールを剥ぐ」と題するノートで、かつての日本人の発言資料をもとに推定した大同「万人坑」の犠牲者数は従来の6万人から15万5000人に拡大している。

「大量の証人、物証は今後の賠償訴訟時の系統的、全面的で、強力な証拠になる」、李氏はこう語った。

この数年、中国各地で健在な「慰安婦」や強制連行者が日本の侵略や虐殺行為について訴訟を起こしていることが、大同の「万人坑」生き残り、健在な労働者、犠牲者の家族を勇気づけ、彼らも自然発生的に困難な証拠集め作業を開始した。

李進文氏は1963年から犯罪証拠の収集を始めた。この新しいノートの中では、日本軍国主義が大同の資源に対し非望を抱いてから略奪を実施するまで、募集した労働者が炭鉱に入ってから迫害されて死亡するまで、21の部分について詳細な帰納と分析を行い、すべての編でかつて発言した日本人による自分の罪状についての「証言」を収録している。

よく知られる「万人坑」のほか、このノートは侵華日軍が「発明」した「人間製錬炉」、「骨河床」、「焚火場」、生き埋め、マラリア細菌培養など中国人労働者殺害の残虐行為をあばいている。

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