初日のバス利用客4501万人の見込み、春節特別輸送態勢スタート
1月 25, 2005
(中国通信=東京)北京25日発新華社電によると、中国の伝統的祝日、春節(旧正月、今年は来月9日)の特別輸送態勢実施初日の同日、全国の道路旅客輸送は昨年より11%前後多い4501万人と予想されている。交通省の責任者が同日明らかにした。
それによると、全国の道路、水路輸送は順調に行われている。バスの旅客は学生と出稼ぎ労働者が中心で、大中都市から中小都市、農村に向かうものがほとんど。農村の道路条件が改善され、農村部の旅客輸送が大幅に増えた。
現在、春節期間中の道路旅客輸送に対応するため全国で70万台のバスが用意されている。
主要省、市の水路旅客輸送は昨年より1・6%多い64万人と予想されている。利用客は出稼ぎ労働者、ビジネスマン、観光客が中心。主に海峡や島に集中している。