黒竜江省の営業所で数億元が不明、所長も行方不明、中国銀行が告発
1月 27, 2005
(中国通信=東京)北京27日発新華社電によると、今月上旬、中国銀行黒竜江省支店は管轄する河松街営業所の預金業務に異常を発見し、金融詐欺の疑いあるとして、直ぐに告発した。同行取締役会、監査会は重大視し、経営陣が必要な措置をとった。現在、捜査が行われている。同行の王兆文スポークスマンが同日明らかにした。
同行はまた近く、関係の情報を開示するとしている。
河松街営業所の所長らが最近、行方がわからなくなり、営業所の帳簿で数億元が不明になっている。現在、黒竜江省ハルビン市警察が専従班を設置し、全力で捜査を進めている。営業所の業務は平穏に行われている。