来月3日にロシアに近いチャムス到達、松花江の汚染水

11月 29, 2005

(中国通信=東京)ハルビン29日発新華社電によると、黒竜江省環境保護局は松花江の汚染された水の帯の先端が同日午前6時にハルビンより下流約100キロの木蘭の観測所に到達し、汚染物質のニトロベンゼンが検出され、濃度は1�当たり0・0009ミリグラムだったと発表した。汚染水の帯の先端は来月3日にはロシアとの国境に近い主要都市チャムスに到達すると予想されている。

現在、汚染水の帯の先端は通河県に入ったところで、最後尾は支流の呼蘭河が流れ込む地点付近にある。途中の巴彦港の観測所では27日夜8時、基準値の25・47倍という高濃度のニトロベンゼンが検出され、汚染水の帯の中心が同港付近に到達した。

省環境保護局は松花江の下流の木蘭、達連河、チャムス、富錦、同江の5カ所に観測所を設置した。同時にハルビン市より上流の肇源と同市の水源地となっている四方台では長期にわたり観測を続けるとしている。

四方台では28日午後4時から29日午前10時までの18時間、ニトロベンゼンは検出されず、ベンゼンもずっと検出されていない。ハルビン市の水道水の取水口付近の水質は安定し、国の基準値をクリアし、取水条件を満たしている。

29日朝、国家環境保護総局の張力軍副局長は黒竜江省環境保護局が開いた松花江下流地域の環境保護局長、観測所所長を集めた緊急会議に出席し、今後の観測作業を手配した。汚染水の帯の移動に伴い、同省環境保護局の松花江汚染緊急対策本部をチャムス市に移した。

国家環境保護総局は29日、中国がすでにロシアにベンゼン系汚染物質を迅速に検出できる観測設備を寄贈したこと、また設備の据え付け、調整、操作担当者の研修のため人を派遣することを明らかにした。

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