中国の煤煙排出量1980年の水準に抑制、平和発展白書が指摘

12月 22, 2005

(中国通信=東京)北京22日発新華社電によると、中国国務院新聞(報道)弁公室が同日発表した「中国の平和発展の道」白書は、中国は過去20年余り火力発電設備を大幅に増やしたが、環境保護に力を入れたことで、煤煙の排出総量を基本的に1980年の水準に抑えていると強調している。

白書は「中国は省エネを非常に重視し、さまざまな措置をとり、1980年から2000年までに国内総生産(GDP)が4倍になったが、エネルギーの年間消費量は2倍になっただけだった。04年のGDP1万元(1元約14円)に対するエネルギー消費比率は1990年より45%低下した」と指摘している。

中国は中長期省エネ計画を発表し、2020年までの年平均の省エネ率を3%にし、累計で標準炭換算14億�の省エネを実現することを目標として打ち出した。

白書は「中国の発展は世界の発展の重要な部分であり、中国は自らの発展で世界の平和をはかり、人類社会の発展、進歩に貢献する」と強調している。

中国は世界の10%の耕地で世界の22%近い人口の衣食問題を解決した。政府は約2億2000万人を貧困から救い、約2205万の都市住民の最低生活を保障し、6000万人余りの障害者を支援している。中国は人類の貧困を減らし、命の重さを高めるため、貢献している。

白書は「04年、世界経済はこの30年間で最も高い成長を実現し、中国経済は成長率が9・5%になり、世界経済の成長を促す重要な力となっている」と述べている。

しかし、白書はまた「中国は世界が注目する建設成果をあげたが、依然として世界最大の発展途上国であり、発展の任務は非常に重く難しいものである。農村では04年末現在、2610万人が貧困ライン以下で生活しており、都市と農村で毎年2400万人近くの雇用創出と1億人余りの農村労働力の移転、就業が必要になっている」と指摘。

「平和な国際環境を目指して自らを発展させ、自らの発展で世界の平和と発展をはかることは中国だけでなく、世界にとって特別に重要な意義がある」と白書は述べている。

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