陝西省鳳翔県で西周の最大都城遺跡発見、王都規模

1月 4, 2005

(中国通信=東京)西安4日発新華社電によると、陝西省鳳翔県で面積140万平方メートル前後の西周時代の都城遺跡が見つかった。周公廟遺跡考古学調査チームが4日間連続の実地調査で発見した。

考古学者の李伯謙北京大学教授によると、王都規模のもので、これまでに見つかったものの中で最大の西周時代の都城。今回の発見は周代の人の移動、周王朝の発展などの研究に非常に重要な意義がある。

先月31日、北京大学の徐天進教授、雷興山助教授、陝西省考古研究所の種建栄氏、宝鶏市考古学チームの辛怡華氏らかなる周公廟遺跡考古学調査チームが岐山県の周公廟遺跡付近の糜杆橋鎮水溝村で調査をしていたところ、広い面積で土を突き固めた遺跡が見つかり、4日間連続で調査し、城壁であることを確認した。

城壁の長さは東側1400メートル余り、北側1000メートル余り、西側1000メートル余り、南側800メートル余りで、高さは最も高いところで6・5メートル、幅は5メートル余りあり、城壁内の面積が約140万平方メートル前後。

城壁内の傾斜地では先周、西周時代の空洞レンガや線形レンガ、陶製の水管、大量の陶片、西周時代の遺構が多数見つかった。城壁のある場所の文化地層、壁の土を突き固めた特徴、付近の出土文物などを研究、分析し、城壁が西周初期のものであることを確認し、その長さ、幅、高さなどの状況からみて、これまでに見つかった城壁の中で最大規模のものとしている。

この城壁遺跡は周公廟遺跡、周原遺跡とともに西から東に並び、大周原の範囲内にある。陝西周原一帯は周の人が生まれた場所で、西周の考古学調査で重要な位置を占めている。

徐教授は次のように語った。1970年代から周原一帯での調査で多くの成果をあげている。周原地区は眉県楊家村で銘文が刻まれた青銅器27点と周原遺跡で鋳銅作業場遺跡1カ所が出土し、03年全国10大考古学発見に指定された。04年5月、岐山県周公廟遺跡で最大規模の西周の大型墓群が見つかり、専門家から「新中国の最重要考古学発見」と称されている。今回、周原西部で初めて都城遺跡が見つかり、周原考古学調査に新たな考え方と重要な手がかりをもたらすもので、非常に重要な意義がある。

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