甘粛省瓜州県、玄奘博物館を建設

7月 24, 2010

 (中国通信=東京)蘭州23日発新華社電によると、「西遊記」が愛読されたことから、唐代の名僧玄奘の西行取経の故事は、中国庶民によく知られている。玄奘は、西行の途中、甘粛省の瓜州県を訪れ、多くの遺跡と故事を残している。玄奘の精神を現代の人々にしっかりと伝えるために、瓜州県が玄奘博物館の建設を進めている。
 玄奘は、小説「西遊記」に登場する唐僧のモデルになった人物。玄奘は627年、求法のため長安を出発し、18年後に帰国し、訳経に専念して、東洋とアジア各国の文化の発展のために大きな貢献をした。
 歴史書によると、玄奘は長安を出発から西進し、古代の「シルクロード」に沿って進み、瓜州を含む甘粛省の全域を横断した。蘭州大学敦煌学研究所の所長を務める鄭炳林教授らの専門家の考証によると、楡林石窟郡の壁画に残っている取経図は、玄奘が瓜州を訪れ故事に基づいて描かれたものだという。
 大型文化イベント「玄奘がたどった道」が2005年に瓜州県で開催された。瓜州県政府と「玄奘がたどった道」組織委員会は2006年10月、共同出資して玄奘博物館を建設することを決めた。博物館の建設がスタートしたのは2008年。
 玄奘博物館の投資総額は1600万元余り、建築面積は5000平方メートル近くで、玄奘記念塔、記念堂、慈恩堂などが建設される。

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