中国の新型インフル死亡者累計805人 衛生省発表

8月 16, 2010

 (中国通信=東京)北京13日発新華社電によると、中国衛生省は13日、昨年5月11日に国内で初の新型H1N1インフルエンザ(新型インフル)の発病が確認されてからこれまでに12・8万例の報告があり、死亡は805人に達したと発表した。
 国家インフルエンザ・センターの舒躍竜主任は次のように指摘した。昨年の新型インフルの大流行期、世界の各都市、各地域で感染の程度が異なり、免疫水準も異なることから、今年は一部の国または地域で新型インフルの活動が強まり、または一部で大流行する可能性が依然としてあるが、大規模な流行の可能性は大きくない。
 同時に舒主任は次のように強調した。新型インフルのウイルスが変異する可能性は大きくないが、変異して新たなインフルの大流行が起きる可能性を排除することはできない。従って専門的角度から言って、最も重要なことはウイルスの変化を監視し、同時に他のウイルスの変化を監視して、観測、予報、警戒にしっかり取り組まなければならない。
 モニター集計によると、最近、国内本土の新型インフルの活動は比較的低い水準を維持しており、今年4月中旬以降に毎週報告される新型インフルの報告例は30例を超えず、12週連続で死亡例はない。
 このほか観測データと1年余りの新型インフルの感染状況の変化を総合して、衛生省の専門家は次のような見方を示した。現在の状況をみると、周辺国の新型インフルの感染状況は全体的に比較的低い、あるいは散発的な水準にあり、ウイルス変異の報告はない。ごく少数の国で感染状況が変化しているが、活動水準は一定期間内に安定し、中国に対する影響は大きくない。
 今月10日、WHOの事務局長は新型インフルについて世界的に「ポスト・パンデミック期に移行している」と発表した。11日、衛生省は新型インフル合同対策専門家委員会と各作業部会連絡員会議を直ぐに招集した。出席した専門家と関係省庁はポスト・パンデミック期も引き続き監視を強化し、予防対策と治療にしっかり取り組み、健康教育活動を積極的に展開しなければならないと確認した。
 舒主任の説明によると、現在、世界的に新型インフルと他のウイルスが合体する可能性のリスク評価と分析が行われている。各国の評価結果をみると、新型インフルとH5N1鳥インフルエンザのウイルスが合体するリスクは非常に低い。
 舒主任は、新型インフルは引き続き流行し、また一部の国と地域で局部的に大流行する可能性があり、ウイルスが短期的に消失ことはないと述べた。

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