飼育エンペラペンギンのひな、中国で初めて誕生

8月 20, 2010

 (中国通信=東京)大連19日発新華社電によると、大連老虎灘海洋公園で飼育されているエンペラペンギンのひなが17日、誕生した。体調は安定しており、繁殖は成功したとみられる。飼育されているエンペラペンギンのひなが、中国で誕生するのは初めて。
 中国国家海洋極地観測弁公室の関係者は、中国が南極ペンギンの飼育分野で収めた大きな成果であると語っている。
 エンペラペンギンは、南極大陸と周辺の島に生息している。ペンギンの中の最大種で、成鳥は体長が90~120センチ、体重が最大で50キロになる。飼育されているエンペラペンギンのひなが誕生することは、世界でも非常に珍しいという。
 親鳥が南極から大連に到来したのは2008年。飼育係は今年6月12日、メスが淡緑色のタマゴを抱えているのを発見した。ふ化を成功させるため、海洋公園の関係者は、応急の人工ふ化設備と無菌実験室を用意するとともに、そのほかのペンギンがふ化を妨げるのを防ぐために、防護ネットを設置した。
 その46日後に、関係者が最も恐れていた事態が発生した。つがいのエンペラペンギンが、ふ化を放棄したのである。長時間にわたって低温環境に置かれて、ふ化が停止するのを回避するため、関係者はタマゴを人工ふ化ボックスに入れることを決めた。
 その後の5日間、飼育係は24時間体制で、人工ふ化ボックスの中のタマゴを見守りながら、つがいのエンペラペンギンへの観測を続けた。つがいのペンギンが、タマゴを捨てた場所で、タマゴをさがすしぐさをみせ、鳴き声を出したので、タマゴをつがいのペンギンに戻すことを決めた。その結果、ひなが誕生した。
 ひなの体調は安定しており、1カ月後には自由に動き回れるようになるという。

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