新中国留学生受け入れ60周年記念交流会開く 駐日大使館教育部
8月 25, 2010
(中国通信=東京)東京24日発新華社電によると、駐日中国大使館教育部は24日、新中国留学生受け入れ60周年記念交流会兼2010年度中国政府奨学金留学生壮行会を開いた。中国政府の奨学金を受けた日本の留学生はじめ日中友好協会の代表、国会議員ら各界の友好人士100人余りが出席した。
大使館の孫建明公使級参事官があいさつし、その中で次のように述べた。今年は日本の140人余りの学生が中国政府の奨学金を得た。中日両国が30年前に交換留学生を始めて以来、日本の政府、文部科学省、外務省、霞山会および日中友好協会などの協力、支援を受け、これまでに日本から1万5000人が中国に留学した。日本からの留学生が中国での学習期間に学校生活により一層溶け込み、中国を理解し、多くの友人をつくるよう希望する。
日中友好協会の高野倉和央事務局長は、日中関係はこれまでにない良好な時期にあるが、相互理解はまだ不十分で、留学生が中国での学習を通じて両国の文化的違いを理解し、相互理解を増進し、日中両国の相互信頼関係を築くため貢献するよう希望すると述べた。
中国の華東師範大学に留学した明治大学学生の片小田広大さんは発言の中で次のように述べた。1年の留学生活の中で、中国の学生と深く交流し、中国に対する理解を深めた。中国の学生について最も深い印象を受けたのは真剣に学ぶことで、毎日朝から晩まで図書館で勉強していた。中国経済も急速に発展し、社会全体が活力に満ちている。
間もなく北京語言大学に留学する早稲田大学学生の佐々木理恵さんは、中国で中国語を学ぶだけでなく、植樹や中国人に日本語を教えるなどの社会活動に積極的に参加し、日中友好をさらに高めるため貢献したいと話していた。
孫参事官の説明によると、今年は新中国になって留学生を受け入れてから60周年で、60年前に初めてソ連と東欧から33人の留学生を受け入れた。昨年は190余カ国・地域からの23万人余りの留学生が中国の610の大学、研究機関、その他教育機関で学んでおり、60年間に受け入れた留学生は累計で延べ169万人に上っている。

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