前漢時代の木簡出土、広州市南越王宮署遺跡

1月 21, 2005

(中国通信=東京)広州21日発新華社電によると、広州市の南越王宮署遺跡で考古調査を行っている専門家が、最近この遺跡で西漢(前漢)時代の貴重な木簡を発見したと話した。古代木簡が出土するのは嶺南考古史上初めて。

21日の「羊城晩報」によると、先ごろ発見された木簡は19点で、遺跡のある南越国時代の古井戸の中から出土した。考古スタッフが古井戸から厚さ約30センチの泥の塊を掘り出したところ、上部から19点の木簡が姿をあらわした。

専門家は「木簡には文字がなかった。現在のところ、肉眼では識別できない。木簡の整理には少なくとも1カ月が必要である」と話した。専門家は、この泥の塊の中から、別の木簡が出土する可能性は高いとみている。

今回保存状態の良い木簡が発見される以前に、考古関係者は少なからぬ木簡の残片を発見し、残片の上に30余りの漢字が記されているのを確認している。

「羊城晩報」によると、これら木簡の発見が嶺南史の研究に役立つかどうかについては現在のところ分からない。

紀元前214年、秦王朝が南嶺以南の地区を統一し、桂林、南海、象郡の3郡を設置した。秦朝末期、南海郡が象郡と桂林の両郡を攻撃、紀元前203年に南越国を建国した。領土は東部が福建省西部、北部が南嶺、西部が広西チワン族自治区西部、南部が南中国海に及んだ。南越国は嶺南で初めての封建政権で、紀元前111年に漢王朝によって滅ばされた。

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