湖南省で1万2000年前の栽培稲出土、旧石器から新石器時代への移行期

1月 27, 2005

(中国通信=東京)長沙28日発新華社電によると、湖南省考古研究所の袁家栄所長はこのほど、新華社記者の取材に答え、同省道県の玉蟾岩遺跡で出土した稲の粒が1万2000年前の栽培稲であることを明らかにし、同遺跡が世界の稲作の起源を知るうえで重要なものであると指摘した。

袁所長によると、今回、栽培稲と陶片が出土した。稲は6粒で、陶片は小さいものが1つだけだった。稲の粒は陶片の下の地層から出土した。地面から1メートル余りの深さで、1万2000年以前の旧石器時代から新石器時代に移行する時期のものと推定され、さらに古い可能性もあるという。

玉蟾岩遺跡での栽培稲発見は中国の稲の起源研究の重要な成果で、この研究には湖南省考古研究所のほか、北京大学考古文博学院、ハーバード大学が協力している。

袁所長によると、1993年、95年の2回、同研究所の専門家がこの遺跡の発掘を行い、旧石器時代から新石器時代への移行期の石器、棒器、動物の骨、種子などが出土した。最も重要な発見が栽培稲と陶器だった。

「世界で最も古い栽培稲の標本であり、農業の起源を研究する重要な資料である」と袁所長は強調した。

玉蟾岩遺跡は地元の人たちからカエル洞窟と呼ばれている。洞窟は北西方向に口が開いている。洞窟の口は地面から5メートル余り高く、中は幅13メートル、深さ7メートルで、広さが約100平方メートル余りある。

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