宇宙船「神舟」6号の組み立て完了、打ち上げは今秋の予定

3月 5, 2005

(中国通信=東京)北京5日発新華社電によると、中国の宇宙船「神舟」6号はすでに組み立てが完了、14人の宇宙飛行士がグループに分かれて、船内での適応性訓練に入っている。宇宙船出荷前の最後の「身体検査」も近く始まり、「爽やかな秋晴れ」の頃に打ち上げられる。今回は2人の宇宙飛行士が乗り込むが、女性飛行士はいない。宇宙での飛行時間はいまのところ5日とされているが、最終的飛行時間は状況に合わせて調整されるかもしれない。人民政治協商会議全国委員・中国工学院院士で宇宙船総設計士の戚発ジン(くるまへんに刃)氏が明らかにしたもの。「北京青年報」が伝えた。

戚氏によると、「神舟」6号の打ち上げ計画は目下順調に進んでおり、最終選抜に臨む宇宙飛行士はすでに模擬船と「真船」で適応訓練を始めている。同時に「真船」船内でよくないところがあれば、さらに改良する。例えば「食品はどこにおけば最も取りやすいか、色彩は目に心地よいかなど」。宇宙飛行士は打ち上げまでに、まだ北京、酒泉で何度もグループに分かれて船内での適応訓練を実施する。戚委員はさらに、「神舟」6号の打ち上げ時期は現在、今年の「爽やかな秋晴れ」の頃と、一つの「ゾーン」しか決まっていないことを明らかにした。打ち上げでは「打ち上げの窓口」を考慮する、つまり地球、太陽、宇宙機の位置関係をうまく考えなければならないからだ。宇宙機が軌道に投入されてすぐ太陽がみえるようにすれば、太陽電池を使うことができるが、そうでなければ蓄電器を使うほかなく、蓄電池の容量を大きくしなければならない。「打ち上げ後すぐに太陽がみえて、太陽エネルギーで発電できるのが比較的よい」。「また有人のときは、昼間打ち上げ昼間回収するのが理想的だ。昼間に回収すれば、はっきり見えて、探すのに便利だ。これらの要件を満たせるのが秋である」という。

戚委員はまた、宇宙船の組み立て完了と出荷との間には、まだ一定の期間があると説明した。「まだ測定・試験をし、環境試験をし、人間の身体検査のように、各種のソフト、ハードの検査を含め、振動、騒音などあらゆる検査をする必要がある」。これは宇宙船の出荷に先立つ最後の検査だが、出荷後も「点火の直前まで」ずっと各種の点検をしなければならない。

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