殷墟博物館の工事、河南省安陽で始まる

3月 16, 2005

(中国通信=東京)鄭州16日発新華社電によると、殷墟から出土した移動可能な文化財を収蔵・保護・展示・研究することを目的とする博物館、殷墟博物館の定礎式兼着工式が16日、河南省の安陽で行われた。世界各地に分散している殷墟出土文化財を古里に回収することが可能になる。

殷墟は文献に記載され、甲骨文と考古発掘により実証された、中国で初めての商代晩期の都城遺跡で、約15万点の甲骨文、1万点以上の青銅器、多くの玉石器・陶器・骨器が出土しており、人類文明史において重要な地位を占めている。

博物館は安陽市街区西北に位置する宮殿宗廟遺跡近くに建設される。考古ボーリングの結果、建設予定地内には、いかなる古代文化遺構もなく、遺跡を保護、博物館を建設する基本条件を備えていることが確認された。

殷墟博物館は中国建築設計院が設計したもので、地下1階の建物(地上に1メートル露出)となる。建築面積は3535平方メートル。展示面積は2354平方メートルで、展示ホール、文化財保管倉庫、研究室、報告ホールなどの施設を含む。博物館は殷墟から出土した貴重な文化財を中心に展示、殷墟を見学する国内外観光客のため中国文化の起源を理解する場を提供する。

全ての建物は地下に建設される。地表は植生で覆い、殷墟遺跡の元の姿を保つ。

投資総額1600万元の殷墟博物館は安陽市が殷墟を世界文化遺産に登録するために進めている重点建設プロジェクトで、今年8月末までに完成・オープンする。

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