所蔵国宝の模造品を一般に販売、中国国立博物館

4月 8, 2005

(中国通信=東京)北京7日発新華社電によると、大金のない普通の人でも、中国の国立博物館所蔵の「国宝」を収蔵できるようになる。「京華時報」紙によると、国立博物館が国宝の模造品を一般向けに販売し始めたもの。

国立博物館所蔵の国家一級文化財の模造品がこのほど北京で公に発売された。市民でも3600〜15800を払えば、元、明、清代の絵を模した20枚の絵と清朝の官窯磁器を模した10点の磁器の中から一点を持ち帰ることができる。

国立博物館芸術品開発センターの陳永徳主任によると、館蔵国宝の模造品をつくる初の試みで、各作品について100点が限定製作され、通し番号と国立博物館の文字が刻まれている。これらの国宝模造品は全国の各大都市を巡回し、1つの作品につき、1つの都市で10点を限定発売する。

模造される20枚の絵はいずれも元、明、清3代の内外にその名を知られる大家の作品で、その中には「元四家」の一人、倪瓚の山水画「水竹居」、明代江南の才子、唐伯虎の「柴門掩雪図」や清朝の御筆(皇帝の親筆)画「先春如意図」がある。

最初の国宝模造品は全国の15人の専門家が2年がかりで完成させたもので、精細さは民間の模倣と比べものにならず、その技術は非常に高いという。

陳主任は次のように語った。古画模造品では、元の大きさ、元の色彩で、原作の筆勢、墨や色の染み具合を細かく再現するほか、落款や朱印の滲みも原画とまったく同じようにする。一方、古磁器の模造品は江西景徳鎮で伝統的な手作業によって焼かれたもので、国立博物館の3人の磁器専門家が長年現地に滞在して監督し、清代の磁器焼成技術を完全に採用し、最低の歩留りは30%前後しかなかった。

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