河南南西部で初めて竜山文化城址を発見

5月 10, 2005

(中国通信=東京)鄭州10日発新華社電によると、河南省方城県平高台の新石器時代文化遺跡の発掘作業が順調に進んでいる。河南南西部で竜山文化城址が発見されたのは初めて。

この遺跡は1961年10月河南省の第1回文物広域調査で発見され、1976年第2回広域調査の際、新石器時代の文化遺跡と確定した。国の関係省庁はその保護を南水北調(長江水系から華北に水を引く事業)中央ルートの幹線用水路の文化保護プロジェクトの一つに指定し、今年4月に省、市、県3級の文化・考古学部門が事前発掘を行った。

今回の発掘計画面積は1275平方メートルで、東、中、西の3区に分かれている。東、西両区はすでに半分以上が発掘され、鼎、縄紋缶、壺、碗など土器の破片を伴う、竜山文化時代の城壁遺跡1カ所が新たに発見された。また西漢時代の墓6カ所、灰坑1つと竜山期の灰坑9つも発見され、竜山期の灰坑からは石鏃、石鎌、土器の動物レリーフと鼎、缶、壺、碗などの破片が少量出土した。

国家文物局の専門家は次のように話している。平高台の新石器時代文化遺跡には、新石器、商、周、漢代の文化遺物が含まれており、内容が豊富で、時代が長く、新石器から漢代に至る複数の文化遺物が折り重なっており、漢水流域の文化序列研究に重要な意義がある。河南南西部における竜山文化城址の初めての発見は、中華文明の源を探る研究で重要な役割を果たすだろう。

今から約4000年から5000年前の竜山文化は、中国の新石器時代晩期の文化で、1928年山東省章丘県竜山鎮の城子崖で最初に発見されたことからこの名がついた。1970年代から、河南では登封王城崗、淮陽平糧台、輝県孟荘などの竜山文化城址が発見された。考古学関係者がこれらの遺跡で、かなりの規模をもつ城址を発見し、そのため竜山文化は華夏文明の重要な転換点の標識の一つとなった。

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