犯人の個人的過激行為 米国人死傷事件で公安機関調査

8月 10, 2008

(中国通信=東京)杭州10日発新華社電によると、浙江省公安機関は北京市東城区鼓楼で9日、凶器によって米国人観光客1人を死亡させ、1人を負傷させ、中国人ガイド1人を負傷させた後、飛び降り自殺した犯人の唐永明について、真剣な調査の結果、生活に対して自信を失い、怒りを社会に向けた個人的な過激な行為だったと初歩的に断定した。

公安機関は指紋や親子鑑定によって犯人を特定した。唐永明は1961年3月4日生まれで、住所は杭州市西湖区留下街道茶市街社区安楽街第4棟201号室。前科はなく、異常な状況は見られなかった。

公安機関の多方面の調査によると、唐永明は結婚に2回失敗した。結婚・恋愛に数回失敗して性格がひねくれ、激しい気性になった。21歳の息子を溺愛し、希望を託していた。しかし、息子は正業につかず、楽ばかりしたがり、働くことを嫌い、昨年5月には詐欺罪で公安機関から10日間の行政拘留に処せられた。また今年3月4日には窃盗罪で杭州市上城区人民法院から懲役6カ月、執行猶予1年、罰金2000元(1元=約16円)の判決を受けた。息子のこの2件のことが唐永明にとって非常に大きな精神的ショックとなった。

唐永明は杭州市の企業の従業員だったが、連続勤続年数を企業側に売る形で退職した。地元政府が再就職先を2回斡旋したが、拒否した。生活に余裕のない唐永明は息子を養うために有り金をはたいた。2006年4月、自分は同じ町内の住宅を安く借り、所有する住宅を20万元余りで売却し、その金をすべて息子に与えた。息子はこれをすべて派手に使ってしまった。

唐永明の家主によると、今月1日午後、唐永明はよそに出かけて商売すると行って、賃貸契約を解消した。その日の夜5時ごろ、唐永明は息子に電話し、遠くに稼ぎに行くとし、うまくいったら戻るが、戻らなくても探さないよう、また再び事件を起こすことのないよう言っていた。

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