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2008.08.04〜08.10

九寨溝と黄竜の団体観光客受け入れ再開 空路での観光に限定

 

 (中国通信=東京)成都4日発新華社電によると、四川観光局は4日、四川省政府の認可を受け、6日から九寨溝と黄竜の観光を再開すると発表した。

 これにより、ブン川(ブン=さんずい+文)大地震の影響で団体旅行がストップしていた九寨溝と黄竜は、オリンピックの開会前に内外の観光客を受け入れることとなった。

 ブン川大地震の発生時、四川省アバ・チベット族チャン族自治州の九寨溝と黄竜は幸いにも被害がなかったが、震災救援活動への支援と観光客の安全確保を保障するため、国家観光局の指導のもと、団体客の受け入れを停止し、個人客だけを受け入れていた。

 九寨溝の統計によると、5月13日から7月31日まで、延べ2万7280人の観光客を受け入れたが、前年同期と比べると延べ76万人の減少となった。

 アバ・チベット族チャン族自治州政府によると、九寨溝と黄竜の危険箇所の修理は基本的に終了し、水と電力の供給は回復し、観光施設の補修、物資の確保も終わり、観光客の受け入れを再開する条件が整った。

 九寨溝管理局の劉芳・副局長は「ブン川大地震では自然景観も観光サービス施設も被害を受けなかった。ホテル、レストラン、道路、レジャー施設、売店などの観光インフラも被害はなかった。震災が発生してから、顧客がほとんど訪れなかったため、一部のホテルは休業して施設の改築工事を行っていた」と述べた。

 このほか、九寨溝管理局はこの時期を利用して、観光施設の補修を行い、質を高め、ハードとソフトの両面から内容を充実させた。

 観光客の受け入れと交通の面では、九寨天堂大酒店、喜来登国際大酒店、岷江源国際大酒店など20あまりのホテルは約9000床を提供できる。現在のところ、九寨黄竜空港の離着陸と運航状況は正常で、一日あたり約10便が成都と九寨溝の間を往復している。気象条件さえ許せば、一日あたり60便の飛行機が離着陸でき、一日あたり1万人の旅客を輸送できる。

 九寨溝と黄竜への陸路交通が完全復旧していないため、安全面を考慮して、空路での観光客だけを受け入れる。条件が整えば、陸路での観光客も徐々に受け入れる。

 雅安市の天全ラッパ河、宝興トンロー山、磽磧チベット集落などの観光地も、九寨溝と黄竜と同時に観光客の受け入れを再開するという。

 

 


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