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◇通信兵の隊列が国慶節閲兵に初参加
今年の国慶節閲兵で、通信兵が初めて「楽屋裏」から「表舞台」に出て、散乱通信車と衛星通信車からなる通信兵の隊列が初めて観閲を受けた。
この通信兵の隊列は総参謀部某総合通信所に従属している。その前身は1931年に誕生した赤軍最初の無線隊で、結成されたばかりの時は1・5台(1台は半分壊れている)の無線機しかなかったが、現在では多種類の手段を結びつけた近代的通信部隊に発展し、わが軍の情報化の「排頭兵」(牽引車)となっている。
通信は情報化された軍隊の「神経」とされている。通信兵は人民解放軍が情報化された軍隊の建設、情報化された戦争での勝利という戦略目標を実現する中で、重要な使命を担っている。
◇レーダーが国慶節閲兵に初登場
レーダーという情報化のための武器装備が初めて国慶節閲兵に登場した。空軍による移動レーダーの隊列が天安門広場を通過している。
現代の作戦で、レーダーはほとんどすべての軍種・兵種に不可欠な装備である。今回の閲兵で、型式の違う計3種の移動レーダーが観閲を受けた。この3種は体制と規格が進み、自動化と智能の程度が高く、目標の解像能力が強い特色を備えている。七つの軍区の空軍の20の部隊が共同で編成した移動レーダーの隊列は、レーダー兵を代表して祖国と人民の観閲を受けた。
◇無人機の隊列が国慶節閲兵に初登場
建国60周年の閲兵で、無人機の隊列が初めて公開された。これは無人機という新しいタイプの作戦力が人民解放軍の一部になったことを示している。
初めて観閲を受ける無人機が、地上車両に架設され、整然たる隊形で天安門広場を通過する。
有人飛行機に代えて無人機で危険の高い作戦任務を遂行するのは、今日の世界の航空分野の重要な方向である。無人機は体積が小さく、軽量で、機動性に優れ、飛行時間が長く、コストが低く、隠蔽しやすく、空港滑走路を必要とせず、何度も回収し繰り返し使用できるといった長所を備えている。この数年、世界におけるいくつかの局地戦で、無人機は大量に使用され、各軍事大国の武器装備開発の重点になっている。
◇兵站装備が国慶節閲兵に初登場
建国60周年の閲兵で、兵站装備がはじめて、独立の隊列によって検閲を受けた。
兵馬はまだ動かず、糧秣が先行する。兵站・後方支援は近代戦で重要な役割を果たしている。
初めて観閲を受けた兵站装備の隊列は、北京軍区某部のもので、装備には野戦手術車、主食加工車、浄水車、給油車及び大型站台車(自走架柱橋)が含まれている。近年、多様化した軍事任務遂行の必要性に着目して、兵站体制を一体化の方向へ進め、兵站方式を社会化の方向へ広げ、兵站手段を情報化の方向へ突き進ませ、兵站管理を科学化の方向へ転換することを急いで、解放軍の兵站整備は飛躍的発展を実現した。
◇某新型通常ミサイルの隊列:飛躍的発展を見届けた10年
第2砲兵「通常ミサイル第1旅団」の某新型通常ミサイルの隊列が天安門広場を通過している
10年前、この若い神秘的部隊は山奥を出て、1999年の国慶節閲兵の隊列中に現れ、祖国と人民の観閲を受けた。10年後、再び人々の前に現れた時はすでに、3回の武器装備転換を経て、作戦能力の飛躍的発展を実現したまったく新しい隊列になっていた。
「今回閲兵に加わった発射装置車は、大部分が実弾を打ったことのあるものだ」、隊列長で、同旅団参謀長の施湘陽氏は先ごろのインタビューでこう明らかにしていた。
◇某新型地対地通常ミサイルの隊列:全天候攻撃を実現した精兵
第2砲兵某旅団の某新型地対地通常ミサイルの隊列が天安門広場を通過している。
この通常ミサイルは全天候、全方位で、多種類の目標に対して精密攻撃を実施できるといわれる。
通常ミサイル部隊は中・長距離攻撃の精兵旅団として、何度も重大な軍事任務を遂行し、各種の複雑な環境下でたえずもまれ鍛えられ、いままた将来の情報化した戦争に勝つ能力を高めるため努力している。
◇某新型中・長距離地対地通常ミサイル:中国の戦略ミサイルの隊列中の重要な精密攻撃力
第2砲兵の装備隊列で注目される、もう一つの新型中・長距離地対地通常ミサイルの隊列が天安門広場を通過している。
某新型中・長距離地対地通常ミサイルの隊列は第2砲兵某旅団の一部で編成されている。同旅団は兵器テスト、新装備デモ、実弾発射及び演練演習などの重大任務を次々に滞りなく完了し、「結成された年に発射能力を備え、装備を受けとった年に作戦能力を形成する」という目標を実現した。幾度もの重大な任務の経験と鍛練を経て、わが軍の戦略ミサイル隊列中の重要な精密攻撃力になっている。
近年、第2砲兵は整備・発展のテンポを速め、多種類の新型ミサイル兵器が続々と部隊に装備されて、型式が揃い、射程がつながり、攻撃効果の多様な作戦力体系を作り上げ、すでに情報化の条件下の局地戦に勝つ「拳骨」部隊になっている。
◇陸上発射巡航ミサイル:「凄腕〕が颯爽と登場
今回の閲兵で最も人々の耳目を一新した隊列の一つ―第2砲兵の陸上発射巡航ミサイルの隊列が天安門広場を通過している。中国軍の「凄腕」兵器である陸上発射巡航ミサイルが公開されたのは初めて。
長距離精密誘導のハイテク兵器装備として、巡航ミサイルは近代戦の「非接触精密攻撃」の重要な手段になっており、ハイテク局地戦と軍事紛争で重要な抑止、殺傷機能を発揮している。
航続距離が長く、精度が高く、低空飛行、隠蔽侵攻、連続突撃の可能な陸上発射巡航ミサイルは、敵に対して中・長距離精密攻撃を実施する鋭い剣であり、その出現で、中国軍の中・長距離精密攻撃力の空白が埋められ、戦略ミサイル部隊の攻撃様式と作戦能力が新たな飛躍と突破をとげた。
◇核ミサイル:大国の平和の盾
44の地上隊列中の「圧軸」(最後の出し物)―核ミサイルの隊列が天安門広場を通過している。
1966年に誕生した第2砲兵部隊は、新中国が核威嚇対応、核独占打破、国家の安全維持のために余儀なくされた歴史的選択で、戦略的抑止を実施するための中核的戦力である。今回観閲を受ける地上隊列中の最後の隊列として、体型の最も大きい核ミサイルの隊列が、比類のないいかめしい陣立てで天安門広場を走っていることは、まさに中国の国防力を示す重要な目印である。
1984年、中国の戦略ミサイルが国慶節の閲兵で初めて公開された。わが軍の戦略兵器装備の発展に伴い、中国の戦争の危機を抑え、世界の平和を守る能力はたえず強まっている。
白書「2008年中国の国防」の中で、中国政府は核ミサイル部隊が担っている任務の具体的内容を初めて公に説明した。「第二砲兵は国の核兵器先制不使用の政策を順守し、自衛防御核戦略を貫き、中央軍事委の命令を厳格に執行して、国が外部からの核攻撃から逃れるのを保証することを基本的使命としている。第二砲兵に所属するミサイル核兵器は平時、いかなる国にも照準を合わせていない……」
白書は同時に、40年余りの発展を経て、第二砲兵は少数精鋭で有効な、核と通常兵器を兼備した戦略力になり、陸上基地の戦略核反撃能力と通常ミサイルの精密攻撃能力を備えていると指摘した。
(続く)
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