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再現:新中国成立60周年閲兵式〈1/6〉

 

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 ◇三軍儀仗隊がまず観閲を受ける

 写真01観閲を受ける全隊列の先頭を進むのは、156人からなる陸海空三軍儀仗隊。軍旗手朱振華と護旗手張洪傑、馬常利が八一軍旗を守りながら先頭を進む。

 三軍儀仗隊はわが軍の序列中の特殊な隊伍で、国を代表して3000余回の儀仗司礼〈儀礼を司る〉任務を遂行し、香港、マカオ復帰など重大な歴史の瞬間を見届け、中央軍事委から「軍旅標兵」の栄誉称号を授与された。

 

 ◇陸軍学生の隊列が観閲を受ける 数十の先端理論が授業に

写真02 石家荘機械化歩兵学院の学生からなる隊列で、計352人。同学院は全軍で唯一つの機械化歩兵学院で、主に全軍の機械化歩兵初級指揮人材養成の任務を担っている。自動車化の積極的改造、機械化の重点的推進、情報化の強力な発展という学院経営の道筋を決め、合同作戦、複雑な電磁環境下での軍事訓練など数十の先端軍事理論の研究成果を授業に取り入れている。

 わが軍の学校建設は82年間の模索・発展を経て、学校の教育と部隊の訓練をつなげ、軍事教育と国民教育への依拠を並行させ、国内での養成と国外での訓練を結びつけた新しいタイプの教育構造を作り上げており、高等教育を受けた一群の新しいタイプの軍事人材が軍隊整備の中堅勢力になっている。

 

 ◇中国軍の発展の歩みを濃縮した歩兵の隊列

 都市迷彩服を着て、95式自動小銃をもった歩兵の隊列が観閲を受けている。

 栄えある伝統をもつ赤軍部隊で、その前身は中国労農赤軍第一方面軍第一軍団第一師団。近年、この師団は自動車化歩兵から機械化、情報化歩兵に転換しつつあり、新型の軽火器や装甲歩兵戦闘車、輸送車が続々と装備されている。

 写真03歩兵はこれまでずっと人民解放軍陸軍の中堅勢力だった。新中国成立当初の多くの閲兵はすべて歩兵主体で、戦争時代の中国陸軍の給養と装備は「アワと小銃」にたとえられた。今日、中国陸軍は歩兵、装甲兵、砲兵、防空兵、電子対抗兵、航空兵などからなる近代的陸軍に発展し、「機動作戦、立体攻防」の戦略的要求に従って、空地一体、長距離移動、機動打撃能力の向上に努めている。

 

 ◇特殊作戦兵の隊列が初めて国慶節閲兵に登場

写真04 迷彩服を着て、05式消音突撃銃をもった特殊作戦兵の隊列が天安門広場を通過中である。特殊作戦兵が国慶節の首都閲兵に登場したのは初めて。

 特殊作戦兵の隊列は北京軍区某集団軍特殊大隊の隊員で構成されている。この大隊は対テロ・安定維持、緊急突発事件処理その他の多様化した軍事任務を担っている。対応が迅速で、移動の柔軟な特殊作戦部隊は現代のハイテク局地戦争で、他のもので代われない役割をもっている。

 解放軍の特殊作戦勢力は伝統的偵察部隊から新しいタイプの特殊作戦部隊への歴史的転換を徐々にとげつつある。新たな情勢と任務を前にして、厳しい教育・訓練によって、戦闘力を全面的に高め、あらゆる試練に耐えられる「拳骨」、「尖刀」〈突入〉部隊になるよう努力している。

 

 ◇水兵の隊列の平均年齢はわずか18歳

 水兵服に身を包み、95−b式短自動小銃をもって天安門広場を通過しているのは海軍潜水艦学院で構成される水兵の隊列である。平均年齢18歳で、今回の閲兵で最も若い隊列だ。写真05

 2009年4月23日、人民海軍の60歳の誕生日を祝うため、青島近海で史上最大規模の海上閲兵が行われた。わが軍の歴史的使命の遂行に対応できる強大な人民海軍を築くために、新しい世代の水兵は新世紀の航程を波をけたたて進んでいる。

 

 ◇「未来の艦長」の風格を示す海軍学生の隊列

写真06 真っ白い姿の海軍学生の隊列が観閲を受けている。過去何回かの国慶節閲兵に参加している大連艦艇学院の学生で、3分の1の隊員が外国訪問に参加している。大連艦艇学院はこれまで1200人余りの共和国の艦長を養成しており、「艦長の揺籃」と呼ばれている。

 60年を経て、人民海軍は水上艦艇、潜水艦、航空兵、沿岸防衛・陸戦勢力からなる総合的軍種に発展し、「近海防御、遠海防衛」の戦略に従って、戦略抑止、遠海機動及び近海総合作戦能力の向上に努めている。

 

 ◇「両棲の利剣」を鍛える陸戦隊の隊列

 陸戦隊の隊列は海軍某陸戦旅団からなる。栄えある伝統をもつ部隊で、観閲を受ける大部分の隊員が昨年のブン川(ブン=さんずい+文)巨大地震の救援活動に参加した。写真07

 「両棲の利剣〈水陸両用の鋭利な剣〉」とたたえられる中国海軍の陸戦隊は、陸地、海上、水中という複数の作戦能力をもち、上陸作戦の「尖兵」、海上特殊作戦の「蛟竜」〈ミズチ〉、緊急対応の「拳骨」であり、海域の安全防衛、海洋権益の擁護、島嶼作戦の支援で特別な役割を果たしている。

 

 ◇狭き門の飛行学生が観閲を受ける

 濃いブルーの飛行服に身を固めて観閲を受けているのは空軍航空大学の学生で構成する隊列。

写真08 2009年は中国の航空100年にあたり、人民軍創立60周年にもあたる。人民空軍はいまや航空兵、地上防空兵、降下〈空挺〉兵、レーダー兵、電子対抗兵を有する総合的軍種に発展し、「航空・宇宙一体、攻撃・防御兼備」の戦略に従って、高空での攻撃、防空・ミサイル防御、戦略投下輸送及び空挺作戦能力をたえず高めている。

 

 ◇英雄を排出している空挺兵の隊列

 空挺兵の隊列が迷彩服をまとい、03式自動小銃をもって観閲を受けている。

 これは果敢にたたかい必勝をめざす英雄の部隊である。抗米援朝戦争で、特級英雄黄継光ら一群の英雄・模範を生んでおり、歴史の新しい時期には、外国との合同軍事演習、1998年の洪水とのたたかい、宇宙船神舟の捜索救出など重大任務に参加した。写真09

 2008年のブン川大地震救援で、空挺兵は5000メートルの高空から落下傘で被災地に入った。そして何ものをも恐れぬ犠牲的精神で、人民軍隊の根本目的を解きあかし、新しい世代の空挺兵の神聖な使命に対する限りない忠誠を示した。

 

 ◆ニュースの背景:閲兵◆

 閲兵は武装勢力に対する観閲の儀式で、通常国家の重大な祝日、国賓の送迎及び軍隊の出征、凱旋、観閲、隊旗授与、大型軍事演習時に行われる。慶祝、表敬の意を表し、武装勢力整備の成果を示す狙いがあり、また軍容を誇示し、軍威を奮わせ、士気を鼓舞することもできる。

 閲兵は通常、出征式閲兵、凱旋式閲兵と慶典〈祝典〉式閲兵の三つに分かれる。閲兵時には観閲式と分列式〈観閲行進〉が行われる。一つだけの時もある。閲兵式は観閲者が部隊の隊列前を通過し、観閲を行う儀式である。分列式は部隊が隊列を組んで観閲台の前を通過し、観閲者の観閲を受ける儀式である。

 中華人民共和国成立以降、13回の盛大な国慶節〈建国記念日〉閲兵が行われた。最近の2回はそれぞれ1984年の建国35周年閲兵と1999年の建国50周年閲兵である。

 


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